『ストロベリーナイト』 久々に西島秀俊サン(菊田)の色気が香ってくる

違法薬物・ゼブラ(実は牛柄)をばら撒いた真犯人は・・


一話目から、ぐぐっと心をつかまれております、このドラマ。
ちょっくら多摩本社に研修に行っている間に、すでに三話目。
サブタイトルの「右では殴らない」の謎が解ける最後に感動!
二話と三話をまとめて見られて結果オーライかも。


これだけの多彩なキャストを使っていながら、まったく無駄のない演出に脱帽。
誉田哲也サンの原作が良いのか、脚本サンがすごいのか・・いやいや、演出サン・・?
姫(竹内結子チャン)の芯の強さと勘のよさはもちろん部下の面々も熱くて。
上司の高嶋政宏サンや渡辺いっけいサンも、他班の班長たちもみんなきちんと描かれている。
で、ツボなのは生瀬勝久サン。色々やってくれますね。シリアスなのに笑えてほんわかします。
そして久々に西島秀俊サンの取説を持っていると思われる演出サン・・マジ、ありがとう。


大政絢チャンのちゃらい女子校生も、うまかったな〜
すごく「いま」を切り取っていて。
そして、そして・・今回のリプレイスポットは、
姫(竹内結子チャン)に「のり・・よくやった」と労われた時の小出恵介クンの顔。
なんともいえない喜びのにじむ顔と間合いを、何度も巻き戻してにやけながら見た。
武田鉄矢サンの渋〜い演出にも泣いた。
このドラマ、ミステリアスなのに笑って泣ける。
たくさんのキャストの「変顔」に「どや顔」そして本気いっぱいの「真顔」が見られる。
いっぱい笑って、いっぱい泣いたよ!ありがと〜