『半分の月がのぼる空』 池松壮亮クンって何気に深い演技するよね
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/12/02
- メディア: DVD
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それぞれの思いを抱え、ひたむきに生きる姿を描く感動物語。
池松壮亮クンの頼りなげで無防備な笑顔ってたまらない。
一途な強さを併せ持つところにドキドキさせられる。
出会いは佐藤健クンと前田敦子チャンのドラマ『Q10(キュート)』から。
あの時も病気で留年したことで大人の心を併せ持つ難しい役柄だったよね。
健クンが好きで見たドラマだったけど、壮亮クンに結構魅せられた。
そして最新版は、スマホの桑田佳祐サンにサポートされるdocomoのCM。
桑田サンの、他の誰にも表現できない渋〜い演技に胸がほわっと温かくなる。
と同時に――
壮亮クンのくるくる変わる(心の動きを映した)表情と前に進み始めた瞬間の顔に
「なんか、あたしも頑張ろ〜」っていう元気をもらえた気がする。
この映画は冒頭に書いたストーリーだけではなくて。
現在と過去の時間が交差しながら本当に上手に映像や声と織り合わさっていて。
最後に色々な謎がとける仕組みゆえに、さらに深く温かい気持ちが広がってくる。
なので、監督に絶賛の1票を。
苦悩する愛にあふれた医師を人間らしく演じた大泉洋サンに惜しみない拍手を、送りたい。