『八日目の蝉』 希和子(永作博美サン)の母性愛が切ない
『Mother』の怜南(芦田愛菜チャン)と奈緒(松雪泰子サン)の逃避行を思い出させる。
引き裂かれる瞬間の切ない涙と、それでもなお迸る相手への思い。
ありえない愛の形を描いていながら、温かい気持ちに包まれるラストシーン。
みんな上手に出来てはいないけれど、一生懸命の愛が溢れていて泣いた。
こんなにありえないストーリーを演じて愛を感じさせる永作博美サンにやられたな。
そして、エンゼルホームという異質空間で育ったがゆえの怯えに苦しむ年頃の女を
小池栄子サンがリアルに演じていて、抱きしめて応援してあげたくなる。
無償の愛が心地良いので、全ての女性に見てほしい。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2011/10/28
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