天地人

影勝(北村一輝サン)と兼続(妻夫木聡クン)の主従関係が、お互いへの思いやりにあふれていてかっこよかったです。殿の遺言状に涙、涙。
秀吉(笹野高史サン)が喜怒哀楽を使い分けられていて、ほれぼれしました。「おね(富司純子サン)」に、お茶目に許しを乞うシーンも、心許せる家臣がいないと嘆くシーンも圧巻でした。
三成(小栗旬クン)も、初音を想う抑えた演技がステキです。『スマイル』の怖いほどにキレた林サンと同一人物と思えないところが、幅広い可能性を秘めていて楽しいです。