『宿命』 苦悩する北村一輝サンが、綺麗

崇は白井の子どもではなかった――
どんなマジック?って思いましたけど。
安田講堂とか、学生運動の熱とか、描き切るのは難しいテーマで。
崇(北村一輝サン)と尚子(上原美佐サン)が兄弟でなかった理由がつまり『宿命』で。
無理やりで陳腐にさえ見えそうな話だけれど、そこに「一目惚れ」という純愛があったことに救われた。
和裕さん(田中健サン)、良かったです。
何があっても三奈(真野響子サン)をかばい包み込む、心の広い大人の男で。
ちょっと恰幅が良くて、ぼてぼてした体形も温かい優しさを感じさせました。


個人的には崇が実の兄だった設定に驚く忍成修吾クンの「え?」って顔がかわいかったな〜♡