『素直になれなくて』 ナカジ(瑛太クン)のわかりにくい性格が結構スキ

ハル(上野樹里チャン)はナカジ(瑛太クン)の恋人・桐子(井川遥サン)を本当に傷つけたのか・・?


ナカジのわかりにくい性格をきちんと描写したシナリオにじわじわと愛情を感じはじめていまして。
連ドラって、回を重ねるごとに登場人物への思い入れが深まっていくところがツボですな。
前回終盤でナカジがデジカメのハルの写真を削除するシーンでは、ハルとの関係を終わらせているように見えたけれど。
「私はチカンじゃないから!」と叫んだハルの映像を見つめた後、「ハルは人を傷つけることなんてしない」とナカジ自身が分かっていながらその事実さえも消し去る(それほどに桐子さんが大切)という深いシーンだったんだぁぁぁ。
ナカジって、なんて無器用。もぅ、めっちゃ愛おしくなりました。


ドクター(ジェジュンクン)は、非の打ちどころのない可愛さで。
「素直」が肌をあらわにして歩いているというか、あぶなげに彷徨っている感じ。
あのきめ細かいモチモチの頬をさわってみたいのはワタシだけじゃないし、絶対!!
「ナカジ来てくれたんだ」・・うれしくって泣きそうになるのもワタシだけじゃないし−−!


そしてリンダ(玉山鉄二サン)が、ナカジのネームを指でなぞりながら見せる切ない顔がww
容姿とのギャップと相まって妙になまめかしかったりなどして。
大人でいい人のリンダには、何かしら幸せになってほしいな。なんて。


安易に山盛りな悲劇のストーリーでも、人物の描き方がスキなので、結構にのめりこんでいく気配(‐ω‐)ヾ