『SPEC』 鋼鉄の強さを感じさせる瀬文・・いや、加瀬亮サンが好きだ♡

未解決事件を捜査する未詳事件特別対策係(ミショウ)。
荷物用のエレベーターでたどりつく部屋設定が妙にリアルで毎回笑える。
時効警察」にも似たウィットにとんだゆるさと緊迫感あふれた刑事ドラマの二面があって、この秋イチオシ。


IQ201の驚異的な記憶力を持つ当麻(戸田恵梨香チャン)がダサダサでKYなキャラで「ゆるさ」担当。
大食いゆえに箸でページをめくりながら、高度な内容の専門書に突っ込みをいれる。
言いたいことは言いっぱなし&したいことをしっぱなしなのに憎めない。
めっちゃ愛おしい野生の天才児。ダサくなるほどに可愛さが増す不思議キャラを今後も堪能したい。


特殊部隊出身で限りなく強くてクールな瀬文(加瀬亮サン)が「緊迫感」担当。
加瀬サンと言えば『それでもボクはやってない』とか『ありふれた奇跡』とか、弱々しいけれど優しくてナチュラルなイメージ。
打って変わった坊主頭の瀬文ときたら、やたら強くてクールで感情を見せない。
こんな鋼鉄のように強い演技ができるんだ〜♡と感心しきり。


事件が一応の解決をみせた別れ際。
「当麻!・・・無事でよかった」・・・「はい」
この「・・・」な空気がとてもとても(泣けるほどに)良かった。
強くて熱いハートの瀬文・・いや、加瀬亮サンに胸キュンキュンだよ〜♡