『JIN・仁』 大沢たかおサンって凄いってしみじみ思う

仁(大沢たかおサン)が大火傷の娘の皮膚移植を成功させる。
ペニシリンにまつわる事件を絡めつつ描かれる医学へのそれぞれの思いが熱くて泣いたよ。
緒方洪庵先生(武田鉄矢サン)という人間の大きさに圧倒されて・・
医学への熱い思いに、仁を師と崇め全力で支える温かさに涙が止まらない。
「恨みは恨みしか買わないのではないのでしょうか」と教え子たちを諭し
「医の道は平らな世に通じる」と信じ「未来は平らな世になっていますか」と仁に問う。
そして仁の寂しさをすくい上げて労う。
死を前にしてなお、全てが穏やかな武田鉄矢サンの懇親の演技に魅了されて涙、涙。
その壮絶な緒方先生の思いに応えて余りある大沢たかおサンの「私はけっして孤独ではありませんでした」・・号泣〜

幕末を象徴する勝海舟(小日向文世サン)と坂本竜馬(内野聖陽サン)の会話もありそげで楽しい。←何気に海辺のシーンなのが海の向こうの異国を見据える二人らしくてうれしいよね
そんな凄い役者に引けをとらない大沢たかおサンがなお凄い、と思う。
いや〜骨太(?)のいいドラマに出会えてうれしすな〜

「未来が過去の結果だとするなら、最善を尽くした結果が悪くなるはずはない」
あぁ、そうかも。ワタシはワタシの出来ることをすればいいんだね、って力が湧いてくるよ(^ω^)ゝ