『傍聴マニア09』 向井理クンを見る楽しみに尽きます・・このドラマ

裁判エッセイマンガのドラマ化。
題材は毎回いいんです。感動ものなんです、が・・
傍聴オタクのヤマさん(六角精児サン)は、何時もの様にいい味だしてますし。
法学部学生の美和ちゃん(南明奈チャン)も今旬の人を使っているわけですし。
主役の北くん(向井理クン)も色々話題になっている人ですし。


な・の・に!
きっと向井クンでなかったら、見ていないと思う。
マイガール』を5分見て、ど〜なの・・ってリタイアしたように。
相葉雅紀サンは、ちょっとごめんなさい・・でした。
ヒロインのコハル(石井萌々果チャン)も、ごめんなさい・・でした。
向井クンはフツーにいいんですけど、何か足りない。
使い方が違うのかな。
ハチクロ』の様な一途な役とか、『ふたつのスピカ』の様な王子様的な役とか・・
この人の色気を存分に使いきってほしいものです。にゃ〜(-ω-)

裁判ものを傍聴側から描く試みは楽しかったです。
裁判の理不尽さとか、物証による真実発覚の醍醐味とか・・もっと激しい表現があっても良かったかも。
夜の短い時間と思えば良くまとめられたドラマなのかもしれないです。
ちょっと食べ足りなくて『それでもボクはやってない』なんか見たくなりました。
加瀬亮サンと役所広司サンの激しい憤りが、今の裁判制度を物語っていて何とも言えない映画でしたね。