『JIN-仁-』 大沢たかおサンと中谷美紀サンの溢れる思いにクラクラしたよ〜

本編は火事場に必要なのは「火消しの心意気」か?「医者の心意気」か?って話。
火消しの親分(中村敦夫サン)が、男前でしたねぇぇぇ。言動も心意気も、もぅ何から何まで・・
対する仁先生(大沢たかおサン)の「必ず助ける」という強い思いが、一歩も譲らず・・
男と男の対決はしびれるほどの熱い信頼から成り立っていて・・泣いた〜

戦い(治療)が終わって外へ出た時の風景が・・小屋だけは死守された風景が・・圧巻でした。
火消しと医者のコラボ、感動をありがと〜
てか、逃げ出さなかった咲(綾瀬はるかチャン)とか、山田先生(田口浩正サン)とか、佐分利先生(桐谷健太サン)とか・・
おまいら・・おまいら・・かっこいいぜっっっ!
色布をさいた紐で治療優先順位を決めるあたり、さながら「救命病棟24時」か「コード・ブルー」のようで
幕末でありながら一歩も引けを取らない現場に感動の嵐だよ〜


ですが・・今週特筆すべきは・・
見受けが決まって、仁先生との絆を求めた花魁・野風(中谷美紀サン)の切ない思いが綺麗だったってこと。
そんな野風に感情移入して、気持ち抑えきれない仁先生がたまらなく色っぽかったってこと。
そのままいっちゃえ〜って勢いだったのに、火事を知らせる野暮な半鐘に引き裂かれて・・
「火事の治療を約束したのです」と事を分けて話す仁先生に、
「せんないことでありんす。それが仁先生なのですから」と気持ちよく送り出す野風・・
傷心の野風を優しく抱きとめる坂本龍馬(内野聖陽サン)の懐の大きさが光ってました。
思いを遂げられなかったからこそ最後まで綺麗な二人だった気がします。
東京ラブストーリー」の潔い別れが心をよぎった夜でした(-ω-)カンチィ〜