『救命病棟24時』は・・行きつくところまで行っちゃったんでしょうか・・

大好きな大好きな『救命―』なのに、ドキドキしない。
色々な事件が手当たり次第に起こって、パフェのごとく(プリンあり、ケーキあり、フルーツあり・・)でお腹いっぱいでした。←ちょっと胸やけ?
ドキドキ・ハラハラは確かにするのですが、それは状況に対してでしかなくて。
進藤先生(江口洋介サン)のセリフとかポリシーとか変わらなくてすごいんですけど、それ故に先々が見えてしまって。
新たな展開とか、新たな驚きとかがなかった。
新医局長の小島先生(松嶋奈々子サン)は役不足(かと)。研修医・工藤(石田卓也クン)も、予想通りの展開でしかなく。
なにより「2010スペシャル」への期待に胸を膨らませ過ぎていて、総集編が大半を占めていたことが残念でたまらない。
オリジナルの骨太なストーリーを期待して(心に)バスタオルを握っていたので、使い道がなくて寂しかったというか・・
もっと澤井先生(ユースケ・サンタマリアさん)で攻めるとよかったのかも。てか、攻めてほしかった。
寂しいけれど『救命―』から発信するメッセージは出しつくされてしまったのかも・・と、思ってしまった。
唯一、新人看護師・千夏(北乃きいチャン)の頑張りが健気で元気がでたかな。


ところで・・ワタシは江口洋介サンの大ファンです。
お正月江口スペシャルとして、『戦国自衛隊1549』と『アンフェア』を一気見した余韻に浸ったりなどしています。


なので・・『救命―』は阪神・淡路大震災からの復興を描いた時の、力強さと感動を大切に胸にしまっておこうと思います。