『Mother』 藤吉(山本耕史サン)って、マジいいヤツ〜

感情だけで突っ走らず冷静に、だけど温かく奈緒(松雪泰子サン)を諭す藤吉(山本耕史サン)とか・・
自分だったとしても、おなじみ道に進むであろう気持ちを推し量りながら平穏な道に引き戻そうとする藤吉とか・・
それでもなお継美(芦田愛菜チャン)の身の回りを心配し続ける奈緒に、施設で怜奈(継美)が元気に遊ぶ姿を見せる藤吉とか・・
もぉぉぉぉ、マジいいヤツすぎるよ〜めちゃ冷静な判断力も高ポイントだし〜
藤吉はこの道の行き着く先に、何を見るのか。きっとそこでも、藤吉が希望の光となることを願って・・


望月・母(田中裕子サン)と鈴原・母(高畑淳子サン)。
同じ人を思い、同じ人を待ちわびる母たちの会話に涙が(文字通り)とまらない。
人間っていいな〜ってしみじみ。まさに「母性」を丁寧に丁寧に描いたこのドラマに最大級の「アリガトウ」
家に帰ってきた姉(奈緒)を迎え入れる芽衣(酒井若菜チャン)と果歩(倉科カナチャン)の心からの笑顔がまぶしかったね。


「道木怜南チャン(芦田愛菜チャン)に母性をもったことが罪」・・あぁ、そうなのか・・と検察官の取り調べと藤吉の言葉で気がついた。
なのに・・強がり怜南チャンの「どうして迎えに来てくれないの?」は・・大反則!涙が滝になって胸が苦しくて。←ワタシが飛んで行って抱きしめたい!!
芦田愛菜チャンが女優すぎるぅぅぅ。
健気な昼間の顔と、こっそり帰り支度をする夜の顔。愛らしくて、愛らしくて。
最終回。二人の未来は「誘拐」による逃避行か、平和で穏やかな普通の暮らしか。
そこは藤吉の力で「大・ドン・デン・返し〜」最後に継美の明るい笑い声を聞きたいTωT、


実は逃避行こそ忘れられない結末であることも、わかっているケド・・