『ギルティ』VS『流れ星』 最終回のラブシーンの軍配はどちらに?

『ギルティ』は・・真島(玉木宏サン)の色気が半端なかったですね。そうですね。
某パソコンのCМの爽やかな玉木サンとのギャップがたまらなく良かったです。はい。
個人的にはもじゃもじゃ頭と、ヒゲ面と、苦悩する顔の全てがツボでした。
最終回の一歩手前・・芽衣子(菅野美穂チャン)を軟禁するあたりが私の中のピークだったかも。
(あなたには関係のないことだから)自分が最後までかたずけるという芽衣子。
「俺のことを信じてはくれないのか」真島の言葉に(愛してる、信じていると言えない)悲しみをにじませる芽衣子の顔がたまらなく綺麗だった。思い合っている二人が拒みあいながらも気持ち良かったし。
復讐を終えた芽衣子を(死なせたくなくて)逮捕する真島の愛も、渾身のせめぎ合いも良かった〜♡
とても悲しい終焉なのに、真島の激しい色気に圧倒されて・・
何だか極上の愛物語の昇華を見せつけられた感じですね。ごちそうさまです。


『流れ星』は・・最後までもどかしかった。
そろそろ、ここいらで、の繰り返しで、でもうまく伝わらないもどかしさ。
健吾(竹野内豊サン)の献身ともいえる警察への出頭の余波がどうなったのか見れなかったのが残念・・だけれど。
健吾が梨沙(上戸彩チャン)の消息を知るいきさつが、神谷センセイ(松田翔太クン)とマリア(北乃きいチャン)とか梨沙との繋がりの延長線上に無理なく描かれていて良かった。
一貫してこの話に彩りと透明な世界観を作り続けた、助演生物賞の「水クラゲ」の中に映し出されるラブシーンも心地よかった。
あの抱擁シーンは何テイク試したのだろう。
リアルなラブシーンとか、スマートなラブシーンを撮ってみた後に遊びで撮ったシーンのように見えたけど。
梨沙を後ろから大切に抱きしめて「一緒に帰ろう」とささやく。
うれしくてなかなか言葉にならない梨沙の、少しトーンの上がった「うん」に・・泣いたTωT、
ぬくもりを確かめ合うように抱き合って、健吾の頬に梨沙が子どものように無邪気なキスをする。
くしゃくしゃな顔になった健吾が「ふふふっ」とくすぐったそうに笑う。
こんなぎこちないラブシーンがかえって健吾らしくて・・何度見てもにま〜とうれしくなる^ω^


てな訳で、ヒフティ? いや、何だか大騒ぎして、ごめん!��(`□´/)/