『Mother』 山本耕史サンに号泣させられるという・・うれしい誤算

失踪した怜奈ちゃん(芦田愛菜チャン)の謎に気づいて奈緒(松雪泰子サン)を恐喝する記者(山本耕史サン)。
きっといい人で希望の光となると信じてはいましたが・・
温かい想いを抱えた人だと、つらく悲しいことがあったのだというエピソード。
自分が逃げた道の先に何があるのか、見てみたい。
苦しい過去と、悲しみと、温かい想い・・が入り混じった耕史サンの顔がぁぁww
虐待への怒りと、母になろうとする奈緒への温かいエールに涙が止まらなかった。
すごくイヤな人をきちんと演じていただけに、結末の温かさに胸に刺さっていた棘が溶けていく快感に酔いしれたりなどして。


連発される薄っぺらいドラマに飽き飽きしていた今日この頃でしたが。
一年分泣いたくらいポロポロ泣いてしまった。
育ての母(高畑淳子サン)の愛が半端なくて・・
実母の頬を打った激しい想いに泣き――
奈緒との出会いとその後のエピソードに泣き――
病気の胎児をクールな顔でおろそうとする娘に「つらくはないの?」と愛を注ぐ思いやりに泣き――
高畑淳子サン、サイコー\(TωT)/


奈緒を捨てた母だと知られた後も、控え目に奈緒を助けようとする実母(田中裕子サン)の無償の愛。
とびきりリアルに描かれた母に号泣――
田中裕子サンでないと絶対にだせない雰囲気が、抱きしめたいほどに愛おしかった。
あ、思いだすとまた泣けてくる。
田中裕子サン、サイコー\(TωT)/


ついに、実の母に生きていることを知られてしまう怜奈ちゃん。
今後の展開が怖くて・・なのに待ち遠しい。
いっぱいの愛を詰め込んだこのドラマはまさに『Mother』そのもの。
まだ見ていない人には是非DVDで見ることを強くお勧めします!